久しぶりに更新したかと思えば、タイトルが堅い…読む気しねぇよって思いましたか?
大学の論文?みたいな。
私もそう思ってるんですが、大丈夫!内容は拍子抜けするくらい優しいので、ぜひ読んでいってください。
私が移住したい国オランダとその理由
これまで私は23ヵ国を見てきましたが、もしどこかに移住するならナンバーワンはオランダです。
主な理由としては、
・デザインへの取り組みが進んでいるから。
・素朴さとクレイジーさが同居していて面白そうだから。
・単に暑いより寒いのが好き。
オランダって麻薬や売春が合法だったり、安楽死が認められていたり、多民族国家だったり、世界的に見ても我が道を突き進んでいる感があります。
それを可能にしているオランダ人ってどんな思考をしているのか気になりました。
オランダ的9つの思考
とある本に、オランダ的思考には以下の9つがあると書かれていましたので、私の解釈とともにご紹介します。
①自分が注目されないよう能力を発揮する。

「能ある鷹は爪を隠す」というやつですね、これは日本人にも通ずることかと。
②誰・何が悪いかまず突き止める。

日本では、犯人探しはやめよう!みたいな意見もありますが、オランダでは二度と同じことを繰り返さないようにトラブルの原因を徹底的に追求し罰するようです。
③オランダ的なものには批判的

自国であるオランダの事は批判します。ただし外国人がオランダを批判することは認めません。笑
④私権重視の個人主義

オランダといえばこのイメージ。「個人」が尊重され、現在世界各地で広がっているワークシェアリング*も働く個人の都合から生まれたもの。この考えが異なる宗教との共存も可能にしているのかな。私は個人主義大賛成です。組織に馴染む協調性がないんで!
ワークシェアリング:労働者ひとりあたりの労働時間を短縮することにより、社会全体の雇用者数を増やそうとする政策。
⑤一人ひとりの意見が正しいと考える

不正解の意見はない。どんな意見でも堂々と発言出来る環境っていいな。
⑥権威を認めない

ノーベル賞をとったからといって、その人から与えられた意見を鵜呑みにしない。
⑦ヒエラルキーは存在しない。

英雄は要らない。仲良くやろうという考え。アメリカのスクールカースト的なものもないのかな?
⑧ビジネス優先

よい関係も大事だが、ビジネスでいきましょう、とサッパリした関係。
⑨ポルダー文化

自然災害など、ありとあらゆることが起こりうることを前提とする哲学。干拓地であるオランダだからこそ、自然との関りの中で生まれた思考。
まとめ:ギグワークの先駆け?
オランダが個人主義だからといって、ただ好き勝手している訳ではなく、「自分流をみんなでやる」というのがオランダ。
どうするのが一番合理的かを重視していると思う。
これってギグワーク的なんじゃないか。
ギグワーク:プロジェクトごとに参加したり、空き時間を使って参加したり、会社員という形ではない労働を指す。
これからの働き方はこうなっていくだろうし、私が今目指してるやつです。
オランダっていち早くギグワーク的思考をしてたんだなぁ…そう思うとますます凄いって思いました。
オランダのこともっと知りたいな。またきっと行こう。
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