トルコには大きな国際空港が2つあります。一つはサビハ・ギョクチェン空港、もう一つは2018年に開港した世界最大の規模を誇るイスタンブール空港です。
今回私が挑戦したのは、サビハ・ギョクチェン空港からイスタンブール空港に5時間以内に自
サビハ・ギョクチェン空港からイスタンブール空港への直行バスを見つけることが出来なかった私は、2つのバスを乗り継いでサビハ・ギョクチェン空港→タクスィム(新市街)→イスタンブール空港というルートで行くことにしました。
HAVABUSとは?
引用:HAVABUS
HAVABUSとはサビハ・ギョクチェン空港と主要市内間を結ぶシャトルバスです。
サビハ・ギョクチェン空港から市内へ行く時、また市内からサビハ・ギョクチェン空港に行くときに利用できます。
主にこの3ルートです。
- サビハ・ギョクチェン空港=タクスィム(新市街)
- サビハ・ギョクチェン空港=カドゥキョイ
- サビハ・ギョクチェン空港=イェニサフラ
サビハ・ギョクチェン空港からタクスィムへ
- 料金:18リラ / 約346円
- 所用時間:約1時間30分
本数は一時間に2本ほど出ています。(最新の時刻表はHPからご確認ください。)
引用:HABABUS
バス乗り場はサビハ・ギョクチェン空港の到着ロビーから外に出て、横断歩道を渡った右手にHAVABUS乗り場があります。(タクシーの客引きが多いので振り払ってください。)
HAVABUSは常に何台も停まっているので見つけやすいと思います。タクスィム(Taksim)行きのHAVABUSに乗り、乗車後に運転手が運賃を徴収しに回ってくるので現金で支払い(←ここ重要です。)チケットを購入します。席の指定は特にありません。
バスの中では充電が出来たのでありがたかったです。
しかし、私は時間内にイスタンブール空港に到着せねば次のフライトに乗り遅れるというギリギリのスケジュールだった上に、マルディンからサビハ・ギョクチェン空港に到着したフライトが1時間遅れたせいですでに1時間ロスしている状況で、かなり焦っていました。
お願い…!間に合って…!!
イスタンブールは渋滞しがち
最初は順調に進んでいたバスですが、タクスィムに近づいてきたあたりから進みが遅くなってきました、渋滞です。
トルコの大都市であるイスタンブールは世界でも交通渋滞度の高い都市で「世界渋滞ナンバーワン都市」という異名を持つのです。いつも渋滞しているのが当たり前というレベル。
急いでいる私にとっては精神的にかなり辛く、こればかりは祈るしかないので、ありとあらゆる神に祈り倒しました。
それでも渋滞は回避できず、さらに一時間ロスしてしまうはめになりました。
havaistとは?
引用:havaist
havaistはイスタンブール空港から主要市内間を結ぶシャトルバスです。
イスタンブール空港から市内へ行く時、また市内からイスタンブール空港に行くときに利用できます。
とにかく多くのポイントを結ぶルートを持っているのがhavaistの強みです。
タクスィムからイスタンブール空港へ
- 料金:18リラ / 約346円
- 所用時間:約80分
本数は一時間に4本ほど出ています。(最新の時刻表はHPからご確認ください。)
バス乗り場はタクシム広場の近く、HABABUS乗り場と同じ場所にあります。
このバス乗り場にhavaistのバスがいくつも停車しているのでイスタンブール空港行きを見つけて乗車します。
運転手のおじさんがフレンドリーで、日本から来たというとすごく喜んでくれました。
havaistは現金ではなくイスタンブールカードで支払いすることになっています。幸い私はこのカードを持っていたのでスムーズに乗車できました。
これに乗れればひとまずは安心です。あとは時間に間に合うかどうかでしたが、ギリギリ間に合いました!
今回はかなり心臓に悪いスケジュールだったので、よくやったと自分を褒めてあげたいと思います。
直行バスがあった!
私は後から気づいたのですが、このhavaistはサビハ・ギョクチェン空港から、イスタンブール 空港行きの直行バスもあるようです!
引用:havaist
- 料金:30リラ / 約577円
- 所用時間:約1時間20分
一時間に1本と本数は少ないものの、乗り換えが面倒な方はこちらの直行を使うのが簡単でいいかと思います。
渋滞を予想したスケジュールを組むことが必要ですが、バスはとても安いので、空港から市内間を移動の際にはぜひご活用ください。
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